「奮戦記」カテゴリーアーカイブ

会社化計画④~順調な時ほど逆風は吹いてくる~

さあこれで会社設立はお金さえ渡せばスタートすることが出来る状態になった。

さてそもそもだけども今会社化してもとても大変な状況である。
しかし会社化に踏み切ったのはとあるお仕事が待っているからである。
そのお仕事を請けるために法人格が必要になったというのが大きなポイント。

しかししかしいざ準備が出来ましたよという段階になって不穏な空気が流れてくる。

初めの段階でこれくらいの実入りがあると見込んでいたのだがそれが減らされるというのだ。
仕事を振る方がいくらでやって欲しいと言って来たのを安過ぎると言ったら仕事は他所へ行くだけ。
受けないことには話しにならない。
しかしその金額で受けてよいものか?ちゃんと儲けが出せるのか?

不安しかない
気分も滅入る
ここに来ての挫折

結局こういった不安を持ちながらやらないといけないわけだ。
誰かビルとか預けてくれないかなあ
好きに使っていいよとか言われたい

そんな折に昔の友人から連絡が入る。
昔、一緒に演劇で一緒したことのある人。
名古屋の方の劇場で働くということで引っ越していったんだけどどうやら名古屋方面の劇場で制作の募集があるという。
それで今の状況はどう?と聞いてきてくれた。
劇場制作はずーっと願っていた仕事である。

むむむ

もういろんな煩わしいことから開放される!
すげえ助け舟キター!
もうこれは乗っちゃってもいいんじゃない?

ここ数日の気温の寒さとお帰りを見てるとホントそんな気分にさせられる。
心が弱ってる時に来る助け舟は本当に誘惑レベルが高い。
もう雇ってくれるところなんてないと常に思ってるもんな。
サラリーマンの温かさに浸りたい今日この頃です。
さあ明日はどっちだ

⑤へ続く?

会社化計画③~会社設立を手伝ってくれる人たちを探してみた~

一人でも出来そうなんだけども思ったよりも時間と労力がかかる気がしたのでやはり誰かやってくれる人がいないかを探してみた。
ネットで検索すると無料で設立を手伝うという旨のものが結構ある。

探して興味を持ったのは
・7800円で設立に必要な書式を用意します
・設立費無料、設立後こちらの用意した税理士を使ってください

こんな感じかな。
そもそも会社設立でお願いするのは司法書士さんになるらしくてだいたい7-10万くらいかかるというのを小耳に挟んだ。実際のところは知らないけどね。小耳に挟んだだけなので。

7800円でというのはちょっと怪しいよね。
まあ情報を流し込みで書類作成は出来ると思う。出来たものは自分で法務局で手続きしてくださいというもの。
書類を作るだけのバイトとしてやってるなら割がいいのかもしれない。個人でやってる感じはしなくはない。
しかし7800円支払って何の音沙汰もなくなるとか残念だし、他の費用を騙し取られるとかはちょっと怖い。安過ぎるのも不安。

設立費無料でその後に弁護士と顧問契約というのはまあわかる理屈なのでまあいいかな。
しかし月額で3万くらい取られるんだけどそういうもんなの?
相場ってのがわからないと不安だなあ。
ボラれてるんじゃないだろうかって疑心暗鬼になる。

しかしネットばかり見ていても仕方ないので一度話を聞いてみようと電話をしてみた。
するとどこどこの税理士事務所まで来てくださいとなった。
ふむ。じゃあお願いしますと予約をしたんだけどすぐに連絡があってその日は予約を受けられない日でしたと来た。じゃあと面談エリアが複数あるんですがこちらの場所ならいけますか?と聞いてみたら大丈夫ということになった。先ほどとは違う税理士事務所となった。
はて、ネットで募集している名称は何なんだろう?税理士が何軒かで看板を上げているのだろうか?

そしてそこへ行ってみる。
事務所はアットホームな感じで怖くない。
話を聞くと設立費用は実費だけでよい。その代わり顧問契約を結んで欲しいと。
さらに決算はまた別で費用がかかると。
うーん。
一応ディスカウントをお願いしてみたが変わらなかった。
実際のところもうここでお願いしてもいいんじゃないかなって思い始めてた。
このシステムはどこもそうだし、そんな値段も変わらないだろうしと。

でも担当者が不慣れな感じなのと融通が利かなさげだったので即決せずに退散。
なんだかモヤモヤした感じで街を徘徊。
なんともな気持ちだったのでそういえばまだ会社あるなと違うところに説明を聞きに行くことにした。

話を聞く。
まあ言ってることは同じだ。
基本的に会社設立の実費として202000円かかると、これはかわらない。
しかしここはさらに安くしてくれた。
さらに作成の流れを教えてくれた。いや、あなたに決めたわけじゃないよと。
なのにここはどうしたらいいの?という質問に惜しみなく応えてくれた。
もうしょうがねえなあって気持ちになっちゃたな。まんまとだ。
だったら特に迷うことはない。

自分でやるのか、人に頼むかどうかという決断は人に頼むということで決着した。

④へ続く

会社化計画②~計画を立ててみた~

法務局のホームページには登記申請書様式がおいてある。

優しい

そして見本が載ってるものまでおいてくれている。

優しい

それにそって言葉を埋めるわけね。
…取締役会を設置するかしないか?
何が変わるの?メリットとデメリットは?
とりあえず検索っと…
メリット…信用度が高まります。え?それだけ?どうやって?取引する時に取締役会があるかないか確認するの?マジで?
デメリットは4人集めないと駄目なのね。俺と、あれとそれと…あ、一人足りないな。
うーん。まあ無しでいいのかな?

えーと、株式会社設立登記申請書と。ふむふむ。
商号…商号かあ。「+」、あかんねんなあ…じゃあこうかなあ
本店…まあここかなあ、でも賃貸やと変わるたびに変更しないとあかんし、変わるたびに金が…
登記の事由?なんじゃ?設立の完了?登記以外の手続きが完了した日?登記以外の手続きがあるのか?
登記すべき事項?あるの?あ、これはオンラインで提出済みと書けと。提出してないけどな。
課税標準金額…あ、ちょっとしんどいな。もうよくわからんぞ。ここが資本金ということなの?
登録免許税…150000円と。高いなぁ。これでも安くなったっていうんだもんなあ。
添付書類…お、あと10種あるのかあ。厳しいぞ

定款、そうね定款大事だな
目的な、今後やりたいこと一杯あるねんな。ちょっと多いな。どうしようかな。

あ、そうかこういうわからんことを法務局の相談で聞けばいいということね。
…ということはまた予約して行かないといけないのか。
これはちょっと大変だなあ。
でも書いてあることは一応理解しておかないといけないことのような気はする。
くそお、もう少し若い頃にやりたかったな。頭がおっつかない。

仕方が無い
設立を誰かに任すということも視野においてみるかな

③へ続く

会社化計画①~法務局へ行ってきた~

ということで、法人化を目指す!

さて何からしたものか?実際ここからのスタート。この段階で知ってる情報は

・会社は1円から作れる。しかし何やらかかって30万近くはかかるらしい

・税務関係が面倒くさい。個人では無理かも

それくらいかな。あとはちょっと勉強して最初に作らないといけない書類が11種類あるらしい。

ふうむ。さて何から手をつけたものか?

法務局で無料相談を行っているらしい。よし!それだ!

ということで法務局へ電話。

『まったく一から何をしていいのかわからなくて話を聞きたいんですけども』

『あ、大丈夫ですよ。では相談日の予約を入れますね』

『(あ、予約必要なんだ)あ、そうですかではこの日で…』

ということで荒神口にある京都地方法務局へ。初めてですね。前は通ったことあるんだけどね。

中へ入る。この役所感。なんだろうね。ふむ、二階か。

二階は会社関係と不動産関係…あ、昔、不動産の仕事してる時に法務局に通ってたことあったな。京都じゃないけどな。

椅子の座り心地がよい。低反発?いいね。しかし予定より早く着いたようだ。

誰も居なさげなので受け付けで聞いてみる。予約はちゃんと入ってた。良かった。前の人がいるので終わってから…あ、居た。

なるほど時間が来ないと呼ばれないタイプのヤツね。来てるからチャッチャとこなすとかではないと。

とりあえず椅子で待つ。すると時間前に始まることになった。前の人はすぐに終わったらしい。

あら?呼ばれるのね。

で、どうぞと席に案内されるとスーツをガッチリ着た男性が席に座ってる。

ふむ。真面目な雰囲気ですね。

『よろしくお願いします』

と言ってから沈黙。

あ、やっぱりこっちから話しかけないとダメなのかしら?

『えーとまったく何も決まってないんですが…』

『はい』

やはり沈黙。あ、やはりもう少し具体的なこと言わないといけないのかしらねえ。えーと

『K+companyという会社を作りたいんですが』

『この+は使えませんね』

なんですとー!早々にピンチを迎えました。会社に使える記号は6種類しかないと。マジか。どうしよう、名前…

『あと登記でミスがあるとまた印紙を買わないといけないと聞いたんですけども』

『ミスにもよりますが修正で済ませることも出来ますよ』

よっぽどデタラメでなければ修正対応できるらしい。良かった。パソコン組んだ時みたいにミスったら終わりかと思ってた。

あと申請書があるわけではなく自分で作るらしいですよ。

それくらいのことを聞いて再び沈黙。

間が持たなくなったので帰ることにした。

とにかく失敗してもなんとかなるというとがわかった。俄然ヤル気が沸いてきた。書式は法務局のHPにあるのでそれを書き換えれば一応の形は出来るというわけだ。

というわけで法務局でもらったヤル気で書き換えてみよう!

(②へ続く)